20240713熱田

これぞアウェイという試合になるだろうと想像していた通り、選手は終始慣れないピッチ環境に戸惑いながら試合を行いました。
 
試合前に1番気にしていた、怪我がなく終われた事が1番の成果だと思います。
 
もちろん勝ち点3と、要らない失点もありましたが。
 
愛知県公立高校で初の人工芝は、熱田高校となりましたが、予算の関係で、最新の、そしてFIFA公認の人工芝ではなく、名古屋ドームの人工芝をリユースして作られることになりました。
確かに以前の砂場よりはサッカーをやる環境としてはかなり改善しましたが、あくまでも野球のための人工芝です。
今では御殿場時之栖は全てFIFA公認の、所謂ロングパイルになりましたが、25年前はこの熱田高校のような人工芝もありました。
 
その当時と違うのはサッカーの強度です。切り替えのスピードや、選手のアスリート性は高まる中で、あのピッチでは、まず切り返しで転倒します。しかしそれはまだ怪我には繋がりません。
スパイクが変に芝に噛んだ時には、かなり危険です。
昨日はその怪我が無く、試合が終わった事が本当に良かったです。
 
熱田の選手は毎日その環境でやることでステップが変わるのでしょう。地の利がある戦いでした。
その中で、セットプレーで立ち上がりに、そして前半残りわずかの時間帯に、取り組んできた、2対1からのプレーで追加点を挙げられたのは成果だと思います。
 
後半はこれまでに出場機会の少ない選手も起用することができたので、夏に向けての刺激になったと思います。
 
ただ最後の失点は、不必要でした。