20231229日章学園

遂に名古屋高校サッカー部が、学校史上初となる高校サッカー選手権大会のピッチに立ちました。
たくさんの応援も名古屋から来てもらい、見ているだけで、まず最初の涙が溢れて来ました。
多くの指導者から、立ち上がりだぞと教えられて臨んだ立ち上がりでしたが、想定以上に物事が早く進む感じで、バタバタしている中での失点でした。
相手のツートップは評判通りのパフォーマンスで、名古屋のディフェンスは、ヘディングのタイミングさえ合わない状態の中で、裏に走られてしまいました。
しかし、それも想定内です。ミーティングでも立ち上がりの失点は相手を慢心させると伝えていた通り、相手の攻撃はそこから少しペースが落ちました。
そして、名古屋の選手も落ち着きを取り戻し、仕切り直すことができたことが素晴らしい点でした。
本当に選手は素晴らしいと思います。
そして得たスローイングのチャンスの3回目、まさにトレーニングで落とし込んで来た形で同点に追いつく事ができました。
その後は名古屋のペースになり前半を終えました。
ハーフタイムでは大久保コーチからいくつかの修正点を確認して、プラン通りであることを共有しました。
迎えた後半は相手の怒涛の攻撃が始まりました。しかしそれと同時に焦りも垣間見える様になってきて、システム変更や、メンバー変更でも相手ベンチは少し落ち着きを失っている様子でした。
これももちろん想定内のことです。
焦る気持ちは、勝者のメンタリティ。名古屋は名実共にチャレンジャーです。
GKと、ディフェンスを中心に固い守備に達してPKを迎えました。
あとは、トレーニングしてきたことを表現して、勝利を手に入れました!
ナイスゲーム。