20240914愛工大名電

前期は、相手の怪我人が多数ある中で、引き分けになってしまいました。
 
今回は、こちらに怪我人や体調不良者が多数いる中での試合となりました。
 
結果としては、両試合とも引き分けに終わりました。
 
新たにスターティングメンバーで出る選手は絶好のチャンスです。交代選手も同じです。
 
サッカーは、陸上競技の様に、タイムレースではありません。結果を出すにも、客観的なデータは、それほど多くはありません。
 
唯一測定できるのは、GPSで測定する、走行距離、スプリント回数、最高速度などです。
 
しかし、これらも全ての数値が高いから試合に活きるかどうかは別物の時もあります。
 
その中、できたと思わせる印象が大切です。
FWならば得点であり、DFならば失点をさせないことがありますが、それにしても複数の要素の複合的な結果です。
 
声を出して、仲間を鼓舞して、チームのために身体を張ってプレーする姿勢が大切です。
 
その集合体がチームとなります。
 
相手を圧倒する雰囲気を作るだけで勝ちやすくなります。
 
そんな姿勢を評価していくことで、チームは雰囲気を作り相手にぶつかって行くことができます。
 
前半に失点をしてしまい、雰囲気も悪い中でハーフタイムを迎えました。
 
ベンチでも選手を鼓舞します。
 
後半には、選手交代があり、代わった選手が結果に繋げてくれました。
 
しかし、またしても、一瞬の隙を突かれ、失点をしてしまい、そのまま試合終了かと思われた最後の時間帯に、交代選手がミドルシュートを決めて、何とか同点に追いつく事ができました。
 
昨年度、選手権愛知県大会でもしのぎを削った愛工大名電とは、今年のリーグ戦は痛み分けに終わりました。