2022年10月22日熱田戦を終えて
まさに、選手権大会という試合でした。
前半早々に、ディフェンスとGKの連携ミスからの失点を喫しました。
そのプレーの前も、その後もこちらの攻撃が続きましたが、中々得点できず、相手GKの守備範囲の広さと、能力の高さに、今年のインターハイ中京大中京戦での敗戦を思い浮かべてしまう試合になりました。
しかし今年は昨年度の悔しさを糧にチーム作りを行なってきました。
均衡する試合に必ず打開策として持っていなければならないセットプレーで、見事な同点弾を演出しました。
振り出しに戻して、あとは逆転をするだけの展開になりましたが、相手も意地があり、公立高校の伝統校らしい、身体を張ったディフェンスにこちらも中々得点できないまま、延長戦に入りました。
そして想定内と思っていたアクシデントが想定以上に起こりました。
しかし、ベンチにいる控え選手の頑張りと今回ベンチに入れなかった選手からの声掛けで、チームが一体となり熱田ゴールに攻撃をし続けました。
足が攣っても立ち上がり、ピッチ内で11人がプレーをし続けました。そんな中でもらったコーナーキックの連続で、今大会初出場の2年生がやってのけました。
歓喜の逆転弾を延長後半の最後に決めてくれました。
最後は、県リーグ2部の後期、名古屋Bー熱田の苦い引き分けが教訓となり、最後まで声をかけ続けて試合終了のホイッスルを聴きました。
応援ありがとうございました。