2022年5月7日岡崎城西戦を終えて

昨年の選手権、準決勝で対戦し、2ー0で勝利した相手の岡崎城西高校との試合でした。
もちろんそれは昨年度のチームです。
しかし、選手が変わっても、監督たちは変わりがありません。しかも、相手の監督は60歳の定年を迎えてもなお、ベンチに入り選手を鼓舞するベテラン監督、金重監督。
思いも強く、打倒名古屋の雰囲気が強く感じとれました。それは試合前に現れていました。
水分はチームのスクイズボトルを回し飲みは、コロナの影響で禁止されています。(空気感染が分かっている現在でもこの辺りのルールが変わらないことに別の問題もありますが)
しかし、個人の番号が書かれていれば、ピッチの周りに置いても良いルールになっているのですが、すぐにクレームが入りました。審判とも確認をしましたが、相手の勘違いでした。しかし、そんなことまで拘る辺りが、流石だなと思いました。試合中も、終始審判の判定にもかなりキツめにクレームを言っていました。
確かに基準の違いはあったものの、それに順応させた方が結果は良いものになると信じています。
前半から攻め込むシーンが多く、セットプレーの数も圧倒しているなかで、中々得点ができない時間が続き、雰囲気は良くない試合でした。
ハーフタイム、大久保コーチから、明確なアドバイスが入りましたが、それ以上に、私から何名かに厳しめの言葉を使って、鼓舞しました。試合に慣れていないのは言い訳にならない。試合に出たものは出ていないものより機会が与えられているのだから、それを活かすように全力でプレーすることなどを伝えました。
後半は気持ちも入り、個人としても変化が生まれ、チームの雰囲気も大きく変化しました。結果、残り時間ギリギリにはなりましたが、得点を上げて勝つことができました。
さあ、インターハイ前最後のリーグ戦を厳しい戦いでものにできたことは非常に良かったと思います。そして首位をキープしました。