20230701名経大高蔵
前節の引き分けを受けて、絶対に負けられない戦い、そしてあまり得意では無いアウェイ、相手はペナルティーエリアに入って来て、仕掛けることでPKを狙いにくる厄介なチーム。
その中で、クリーンシートで試合を勝つことができたのは、選手とスタッフがよく頑張った成果だと思います。
1週間をどのように過ごすか、これがリーグ戦に結果としてつながる。これを繰り返すことがリーグ戦の意味であり、サッカーの仕組みです。
その点で言えば、大久保コーチ、鷲崎コーチが取り組んだクロスからの2得点目は、圧巻でした。
ディフェンスラインも苦しい時間帯に、相手に不用意に足を出すこともなく、身体を寄せて、そしてカバーリングでボールを奪い切ることを繰り返し、後半には、勇気を持って前からハメに行き、ディフェンスラインも高めに設定できたお陰で、完全に試合を制することができました。
ケアを担当する柴田さんの心と身体の調整も功を奏して怪我なく終える事ができました。
そして何よりも、トップ以外に所属する選手たちが自分の試合を終えて応援に来てくれた事が、今のチームを表しています。