20230520日本福祉大付属高
コロナ期間前の、高校サッカーの太鼓や鳴り物を駆使した、声出し応援が返ってきた、インターハイ3回戦でした。
彼らはほとんどが応援を知らない中で、ベンチに入れなかった3年生の団長を中心に事前に打ち合わせも練習もほとんどない状況で、素晴らしい応援をやってくれました。
だからこそ、勝ちたかったです。しかし結果は負けました。
試合の展開は以下に書きます。
立ち上がりはそこまで悪くなく、相手のビルドアップをうまくカットしてショートカウンターからフィニッシュまで何本か行っている中、相手の出したロングボールが相手FWに入り、スルリとターンされ、その後に飛び出した名古屋GKと交錯をし、そのままレッドカードを提示されてしまいました。
前半の給水タイム以前の出来事でした。こちらのFWを交代し、代わって入ったGKのファーストプレーはやはり緊張もあり、少しボール処理に戸惑う中で相手に先制点を与えてしまいました。
そのまま、前半終了し、後半の最初のプレーで、こちらのFWに相手のクリアボールが後頭部に入り、脳震盪を起こしてしまい、あえなく交代となりました。
しかしその状況でも応援を後押しに、ロングスローから同点に追いつくことができました。
応援団も、この瞬間は大暴れしていました。(反省…)
しかしやはり人数が少ないことで、得意の左サイドの崩しにも相手は人数をかけることができたことと、ディフェンスの運動量は普段より上がっていた中で、相手のエースにボールが入り、2枚で対応していた中で、突破を許しサイドネットに突き刺されてしまいました。
その後も名古屋は諦める事なく、よく戦いましたが、同点のゴールを上げることはできませんでした。
本当に選手はよく戦いました。そして応援も最高でした。しかしチームは負けました。
続々と選手からフィードバックが返って来ています。みんな次に向いている発言ばかりです。
OBからもたくさんの、選手への労いの言葉が届いています。
チーム名古屋。いいチームです。