20231009長久手

選手には、ミーティングを通じて様々なことを伝えます。
特に今期は、大久保コーチから非常に細かな戦術に関することや、メンタル的な鼓舞も入ります。
その中で選手たちは相手の戦い方をイメージします。
しかし高校生は、やはり相手は相手チームではなく、自分たちなのです。
普段の自分が出せるかどうか。これに尽きると思います。
そんなことももちろんミーティングで伝えます。
さて、今回のミーティングで私が伝えたのは、相手の監督です。
人間的にも素晴らしく、チームを作る事も長けています。たとえ3部であろうともそんな事はトーナメントでは関係ないことは、名古屋高校サッカー部が1番わかっています。
やはりしっかりとチームを作ってきていました。あの集中したディフェンスを崩すのは本当に大変です。それがいいチームということなのです。
しかし、それ以上に名古屋高校サッカーは、準備をしてきました。様々な手法を加えて相手を倒しにいきます。
後半に入り、少し運動量が落ちてきた所で、素晴らしいゴールが決まりました。
その後も攻める時間帯は増えましたが、追加点を奪う事はできませんでした。
ただ、リーグ戦とは違います。相手より一点でも多く取ったチームが次に駒を進めます。
次は3回戦。1週間空きますが、まだまだやる事はあります。準備をしっかりと行います。