20230708愛知FC

豪雨が予想された試合でしたが、天気も何とかもってくれて、しっかりと普通にサッカーをすることができました。
相手のミスから先制し、更にロングスローが、相手の頭に当たりラッキーな追加点を挙げ、試合を楽に進めるかと思った後から、どこかチグハグな試合展開が続きました。
相手のロングボールの処理にうまくいかず、結果としてはそこから攻撃を受ける形になりました。
ハーフタイムには大久保コーチからも、このままでは選手権は勝てないと、ハッパをかけられ、私からもセンターバック陣に刺激を入れました。
後半立ち上がりに得たコーナーキックを、そのセンターバックの、副キャプテンが見事にゴールに叩き込み、見事3ー0に。しかし、東邦戦の、3点差を同点に追いつかれたシーンが頭によぎりました。
昨日は、ここで受験勉強に切り替える選手がいる、言わば引退試合。これは名古屋高校サッカー部として毎年行っているもので、公式戦とは言え少しお祭り状態になります。
昨日はそこから3年生の一部が試合に出ました。中々試合に出れずに悔しい思いをした選手や、直前までリハビリを行なった選手など様々です。
そんな彼らが奮起して、追加点やアシストをあげました。
青春は時代が変わっても変わらない唯一の宝物です。大人はそれがいくら欲しくてももう絶対に手に入らないもの。彼らも決して楽ではない時代を今まさに通過しています。そんな彼らの青春の1ページに少しでも思い出が残ることを期待しています。