2025 U-10マルソーカップ新潟西ブロック予選

6/21(土) U-10マルソーカップ 新潟西ブロック予選に参加しました!
4チームブロックで2位以上が翌22日に行われる西ブロック決勝トーナメントに進出です。
直近の練習では守備の原理原則を覚えさせ、試合前のミーティングでも確認を行いました。
今回のフォーメーションは3-3-1で行い、抜けてくる相手や、パスを使う相手に対してもマークとカバーでしっかり対応しよう。
そして、一番は気持ちを前面に出して、全力を尽くして戦うのが大事と伝え、試合に臨みました。

1戦目が始まる直前にアクシデント。4年生の斎藤栄夢が整列時に鼻から出血してしまい、スタメン交代を余儀なくされてしまいました。
1戦目の対戦相手は内野ジュニアSC
昨年からrainbowリーグで対戦しているチームで、同年代では勝利したことのない相手。
対戦すると、パワーもスピードも4年生になってさらに上がっていました。
しかし、それでも恐れず立ち向かいました。
4年生の小林咲翔や河治将生を中心に、抜かれた味方へのカバーを駆使して攻撃を止め、GKの3年生、栗林優伍の活躍もあり、前半を0-0でしのぎました。
後半、内野ジュニアがギアを上げ、フリーダムゴールに襲いかかりました。
結果としては、0-6の敗戦。
守備一辺倒とはなりましたが、先日のSMILEカップの時以上に組織的な守備ができていて、成長を感じました。

2戦目の対戦相手は、グランセナ新潟ジュニア。
西地区で常に上位を争うチームで、1戦目と同様に、守備の時間が長くなってしまう相手です。
GKには3年生の星野琉成。全くボールを恐れないセービングと飛び出しが持ち味です。
斎藤栄夢を中心に集中した守備を見せ、前半を0-0で終えました。
しかし後半、交代で入ったグランセナの選手達の速さについて行くことができず、結果は0-6の敗戦。
星野琉成も好セーブを見せるも、やはりゴールキックから攻撃に繋げる部分が上手くいかず、改めて課題が浮き彫りになる形となりました。

3戦目の対戦相手はパストゥーディオ新潟。
暑さと疲弊が重なってきておりましたが、相手も条件は一緒。
勝ちに行くなら、まず気持ちで負けないことを伝え、気合いの入った円陣で試合に臨みました。
前半開始すぐにスコアが動きました。
ゴール前で混戦となり、河治将生がボールを拾い絶妙な落としのパス。迷わず右足を振り抜いたのは2年生の加藤陽翔!
強烈なシュートが突き刺さり先制に成功します。
その後も前線のプレスを止めることなく行い、小林咲翔を中心に、4年生の小林樹、坪井勇志や2年生の加藤陽翔、森山凱也が上手くボールを奪いました。
1年生も負けずにボールを追いかけました。暑くてダレそうな雰囲気もあった中、追い続けることをやめません。
前半の半ば、右サイドにスルーパスが出て小林樹が走り、ゴールラインギリギリでボールに追いつきクロス!中央に走り込んでいた森山凱也にボールが渡り、流し込み追加点!
今年新加入の4年生、小林樹が早速結果を出しました。
間に合うと信じて走っていた森山凱也も、素晴らしいランニングでした。
後半に入ると疲れで足が止まってしまう選手が出てきてしまい、裏へ抜け出されて1点を奪われてしまいます。
しかし、選手達が気持ちを上手く切り替えました。
もうやらせない、もう一点取りに行くと、気持ちを見せた小林咲翔。
前線からのプレスをやめずにボールを奪うと、河治将生がスルーパスし、反応した小林咲翔が見事なコントロールショットをゴール右隅に流し込み、試合を決める3点目を奪った!
結果は3-1で勝利。
4月のカナール杯、0-1で敗北したパストゥーディオに、リベンジを果たす形となりました。
ブロック予選を3位で終えたため、決勝トーナメントに進出することはできませんでした。
守備の基本を少しずつ覚え始め、実戦でも使えるようになってきています。
様々な課題に直面する選手達ですが、自分達の力で、考え、成長していってほしいと思います。
次回は5年生と合流し、来週のU-11けんしんサッカー大会に臨みます。
皆様のご声援、何卒よろしくお願いいたします。
フリーダム新潟 古俣顕志郎