🆕貫く

2025/6/17 9:142025/6/17 9:28

夏は新チームから取り組んできたことを、ぶらさずに貫けるかどうかの戦い。勝ち負け結果の前に、貫けるかどうかが重要である。勝っても貫けないと悔しさが残る。負けて貫けないときは「今まで何をしてきたのか」と大きな後悔が残るだろう。

貫くためには、事前に「これ」というように「考えること（意識すること）」「やること」をハッキリさせないとうまくいかない。残された時間の中で、本番のように意識することを徹底するのだ。

例えば、本番で「低い打球」をチームのテーマに掲げるのであれば、練習のフリー打撃から実践しておく必要がある。低い打球を打つためには、条件付けで「この高さ」とコンタクトする投球の高さを意識すべき。

タイミングを合わせたインパクトとなるように、トップの間は絶対条件になる。この形ができるように、周囲の声も大切になる。打撃ゲージに入ってない仲間が「早めトップだぞ！」「高さの条件付けを意識せよ」など、背中押しの言葉を打つ前に飛ばしたい。

試合で貫けるように、練習から本番のように声も含めて緊張感をもって時間を使いたい。

貫きたい、、ではなく、貫けるような準備をしっかりするのである。

勝っても負けても、貫きたいことが試合でできれば「よくやった」となる。例え負けでも、後悔より充実感が残る。それだけ「貫く」とは重要なのである。

新チームから、何にこだわってきたのか・・

本番前だからこそ、各ジャンルで貫きたいことを確認して欲しい。