マネージャー日記vol.77

千葉県高等学校総合体育大会準々決勝が行われました。
対戦相手は、流通経済大学附属柏高校でした。
スタートメンバー
GK米倉柊太郎
CB服部蓮
CB神薗奏
LC鶴岡憲佑
RC芹川知聖
V土屋日向人→西凛叶
V飯野陽仁
LSH福本眞史→髙橋来璃
RSH鈴木哩→行川颯翔
T神薗春→青木優真
T松本湧翔
試合結果(千葉明徳VS流経)
♢前半0-1
♢後半1-1
♢トータル1-2
立ち上がり、緊張感を持って挑むと攻め込まれながらも繰り返して守備の徹底を行えました。しかし前半8分には、サイドからのクロスにトップの選手に頭で押し込まれ先制点を決められてしました。それでも早い段階での失点から気持ちを切り替えてまた1から組み立て直しました。攻撃に持ち込めたのはロングスローからチャンスになることが多く、17分には芹川知聖くんのロングスローにゴール前に落ちたところを神薗春くんが触り相手キーパーの頭上を越えようとするもギリギリの所でゴールにはならず惜しい場面でしたが攻撃の形がイメージ出来る起点になったと思います。相手のカウンターにも身体を張って対応し競り合いや球際で上回る部分も多くあったと思います。前半は決定機を作れず1点のビハインドで折り返しました。
ハーフタイムでは、戦えているなど前向きな意見が見られ逆転しようと勢いを持って後半に挑めました。後半戦がスタートすると立ち上がりは我慢する展開が続きましたが後半6分、8分では相手のクロス、シュートにナイスセーブでゴールを守りました。後半13分にはサイドから中に運びながらシュートを打たれ追加点を許してしまいましたが、2点を追う展開でも守備には全員で対応し速攻から反撃を狙いました。そして得点が生まれたのは後半25分、米倉柊太郎くんからのボールに落ちた所を松本湧翔くんが競り倒されるも溢れに飯野陽仁くんが反応し右足を振り切りシュートが決まりました。
この時間帯での得点をバネに流れを少しずつ掴めた印象があり、終盤にかけて前線での抜け出しも増えシュートまで持っていけるようになりました。それでも相手の守備層も厚くシュートブロックされてしまい得点まで行けない気の焦りがありました。ラストは1点の差を埋めれず悔しい敗退となりました。連戦で疲労もある中での試合でしたが最後まで全力で戦い、チームとしての可能性を高めてくれた試合でした。この大会を通して得た多くの経験を糧にリーグ戦、選手権に向け再スタートしましょう。お疲れ様でした。