学ぶことの重要性
どんな境遇でも学ぶことは大事。ある程度目指すところに行って学ばなくなる人は、知らず知らずのうちに後退。時々刻々と変わることに対して、学ぶことを止めるのは思考停止の道へ。
例えば、自分が野球指導を一旦引いた状態になったとき、どう考えるか。野球との距離ができたので学ばないという選択をする人も。浅い考えである。距離ができたからこそ、じっくり学ぶ時間があるのではないか。
どんな境遇になっても学ぶことを止めてはいけない。常に新しい風を体内に入れないと、自分のワクワク感も維持できない。限りある人生の時間で「そのうち」はないのである。
周囲のエントモ会指導者の方々、「一日一万歩を続けている」という声も。実践していることをエントモ会の方々へお知らせしているが「よし!自分もやってみよう」と一念発起して実践している人は多い。自分の実践から学んでいくのは学びの上級者。
エントモ会の郵送物はアプリへの移行によって廃止となる。毎月発行していた「自分チェック表」「印字されたエントモのひとり言」、埼玉の五十嵐さんはすべてのひとり言を入会以降ファイルしている。自分チェック表は、毎日のようにコメントを書き込み、13年分の実践用紙をファイリングしている。ファイルはもう何冊にもなり、学校の自分の机に置いてある。
これぞ実践しながら学ぶということ。私も一日一万歩を10年以上実践しているが、上には上がいる。五十嵐さんは形態変えて、これからも自分で実践していくことだろう。
学ぶことを止めてはいけない。
何のために学ぶのか・・、それが明確な人は三日坊主にはならない。死ぬまで学び、その学びを周囲に伝染させていくだろう。自分のため、周りのため、次世代のため、様々な学ぶ理由はあるが難しく考えることはない。
本気で学べば、見られる景色は変わる。新しい景色を見たいと思う人は継続して学ぶのだ。