第40回日本クラブユースサッカー選手権大会 新潟県予選 予選リーグ

5/10(土)~5/11(日)に第40回日本クラブユースサッカー選手権大会新潟県予選が行われました。
【新潟県優勝】を掲げて挑むクラブユース選手権。
本気で楽しみながら、勝つことを目指します。
 
第1試合 
vs グランヴォーチェ柏崎 ○2-0
得点者 小林暖・宮嶋陽翔
初戦の緊張からなのか、取り組んできたことを上手く形にすることができません。
時間が経過するにつれて、相手の戦術に対応し自分たちの形を作り始めます。
相手陣内でのプレーが増えてきた中で、セカンドボールを拾った小林暖が、左足でシュートを放ちます。ボールは放物線を描き、相手GPの頭上を越えゴールに入ります。
後半に入ると、相手のロングボールとコーナーキックに苦しめられる展開が続きますが、全員が集中した守備で相手にシュートを打たせません。
後半途中に落ち着いてボールを動かしながら、ピッチの幅を使った攻撃を行うよう指示を出します。
その直後、左サイドから中央の高畑陽にパスがつながり、そこから一気に右サイドで背後に抜け出した宮嶋陽翔へスルーパス。相手DFを綺麗なキックフェイントで交わし、落ち着いてシュートを左サイドに流し込み、2-0。
その後も落ち着いて試合を運び、試合終了。
大事な初戦を見事2-0で勝利しました!
【MOM(マンオブザマッチ)】
試合を決定づけた宮嶋陽翔がMOMです!
 
第2試合
vs エスプリ長岡 ●0-1
得点者 なし
県1部リーグチームへの挑戦。
現状、3部リーグに所属しているため、県内で上位にいるチームと公式戦で戦える機会はクラブユース選手権しかありません。1部に所属する相手に通用するのか、自分たちの現在地を知る戦いとなりました。
試合序盤から押し込まれる展開が続きます。慣れないスピード感の中で何度かゴールに迫られますが、最後のところで身を挺して防ぎ、ゴールは許しません。
こちらも、山田大河や宮嶋陽翔の突破からゴールに迫りますが、なかなかシュートまで持って行くことができません。
一進一退の攻防が続いていた前半残りわずか、相手のコーナーキックからヘディングでたたき込まれ先制を許します。
後半も相手に押し込まれる展開が続き、カウンターで何回かゴールに迫りますが、身体能力の高い相手に封じ込まれ、万事休す。
0-1で敗戦となりました。
試合を通して、相手に必要以上に萎縮してしまったことが敗戦の要因に思われます。サッカーは技術や身体能力以上にメンタルがとても大切です。思考を常に前向きに捉え、臆することなく戦うこと。
この試合を経験しての選手たちの成長に期待してます。
 
第3試合
vs FCステラ ○6-1
得点者 山田大河×2・大倉啓之輔・小林暖・宮嶋陽翔・坂爪博海
決勝トーナメントに進出するためには負けられない一戦。
スターティングメンバーを高畑陽から1年生大倉啓之輔に変更。相手のウィークポイントを狙うためにポジションも変更して試合に臨みました。
試合前の雰囲気から「これは失点しそうですね」と田村コーチと話していましたが、それが予想通りとなります。下がりすぎたDFラインが相手に簡単に前を向かせ、ロングシュート。これにGP陣内斗希が反応できず先制を許します。
明らかに試合の入りが悪く、集中してないことが失点につながります。
その後、大倉啓之輔がクロスボールをダイレクトボレーで合わせてゴールを奪い、1-1の同点に追いつきます。
同点のままHTとなり、田村コーチから檄が飛びます。どんな内容だったかは秘密です笑
後半に入ると、山田大河×2・小林暖・宮嶋陽翔・坂爪博海がゴールを奪い、結果は6-1での勝利となりました。1年生横木淳人もU-15公式戦デビューすることができました。
結果だけ見ると良さそうに見えますが、内容は面白みに欠ける試合だったと思います。相手FW1人に対して3人で守るDFライン、落ち着かないボール保持のMF、勢いでしか攻撃できないFW、課題となる部分が全て出た試合となりました。
【MOM(マンオブザマッチ)】
同点ゴールを決めた期待の1年生、大倉啓之輔がMOMです!
 
予選リーグを2勝1敗のグループ2位で決勝トーナメント進出を決めました!
フリーダム新潟が決勝トーナメントに進出したのは、井口コーチが在籍した2012シーズン以来なので13年ぶりとなります!
 
クラブユース選手権決勝トーナメント1回戦
5/17(土) 会場:刈羽ぴあパークサッカー場
vs エボルブFC 13:00 kickoff
クラブユース新人戦で敗戦したエボルブFCとの試合となります。
1週間全員で準備をして、当日の試合を本気で楽しみたいと思います。
皆様、応援よろしくお願いいたします。
 
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