Pick Up 3.23 vs香川銀行シラソル香川

今シーズン全30試合の2巡目最後となる20試合目をホーム名護での一戦。
相手は昨年の日本選手権で日本一に輝いた香川銀行シラソル香川🐧
 
 
前節は相手の得意とする速攻を中心に大量失点を許しての敗戦。
そして今日の試合ではチームのエース喜納選手がコンディション不良でプレータイムを確保できないという状況の中、厳しい条件ではありますが、プレーオフ進出に向けて落とせない一戦でもありました🔥
 
 
香川銀行ボールで前半がスタート。
安定したディフェンスで落ち着いた入りをすることができたのは良いポイント。
 
山路選手の2次速攻も決まり、トレーニングで取り組んできた成果も出すことができました。
 
 
しかし10分過ぎたところから相手GK比嘉楓選手のナイスセーブからの速い速攻で押されはじめ3連続失点してしまいます。
 
香川銀行のGK比嘉選手は沖縄の出身で 、現在大阪体育大学の3年生。
2年前から国体の沖縄県代表として同じチームメイトとして戦った選手でもあります。
 
チームはここでタイムアウトを取り、体制を立て直します。
 
1点を返すものの3点差つけられたところから、なかなか攻撃をシュートで終わることができず、相手の勢いを止めることができません。
 
GK廣田選手の好セーブでなんとか大差をつけられずについていきますが、じわじわと点差を離されていきます。
 
 
攻撃ではバックプレーヤーとポストの連動がなく、誰を起点にどこにスペースを作って攻めるかというのが、明確になっていなかったと思います。
 
相手の逆速攻を止めきることができず、7-14でダブルスコアになってしまった所でもう一度タイムアウト。
流れを取り戻すべく7人攻撃を仕掛けます。
 
しかし、最初の攻撃もミスになり失点。
その後成功する場面もありますが、点差を詰めることはできず、9-17で前半を折り返します。
 
ハーフタイムではノーマークシュートのミスの多さとバックプレーヤーの得点が少ないので、点数が伸びていないところを改善すること。
相手に速攻をされ過ぎているのでその修正と逆にこちら側の速攻を増やそうという話をしました。
 
 
後半の入りから7人攻撃を仕掛けます。
最初の攻撃はシュートミスから逆速攻になってしまいますが、朴選手が勢いに乗って得意のディスタンスシュートを連続で決めます👏
 
しかし、攻撃が甘くなってしまいミスやシュートミスを相手GK比嘉選手に直接エンプティゴールを何度も決められてしまう場面が続き、点差を離されてしまいます。
 
前半から好セーブをみせていた廣田選手も引き続き好調。ノーマークシュートを2連続セーブするなど、見せ場を作ります。
 
朴選手も何度もシュートを狙い、意地を見せます。
 
 
7人攻撃を続け、最後まで諦めずにシュートを狙い続け少しずつ点差を詰めますが、前半と後半のはじめにつけられた点差を埋めることができず、26-33で敗戦となりました。
 
自分達の攻撃の甘さ、緩さから警戒していた相手の速い速攻を止めることができず、前節と同じ負け方をしてしまう結果となりました。
日々のトレーニングからもう一度勝つための覚悟をもって取り組んでいきます。
 
最後に今回のPickUp選手のインタビューを届けします。今回は苦しい状況の中、持ち味のディスタンスシュートを中心に7得点の活躍👏
朴選手です⬇️
 
 
次戦からはいよいよ3巡目。
すべての試合がプレーオフをかけて重要になってきます。連戦でかなり大変な状況になると思いますが、ラティーダらしく明るく太陽のように前向きに戦っていきたいです。
 
今回もたくさんの応援、そして最後までお読み頂き、ありがとうございました🙌
 
#18 田口 舞