Pick Up 3.15 vs熊本ビューストピンディーズ

チーム創設から6年目、短い歴史ながら今シーズンは幾つかの相手から初勝利を掴んできました。
未だ勝ったことがないのは、北國ハニービー石川、そして今回の相手である熊本ビューストピンディーズの2つだけ。
新しい歴史の扉をこじ開けようと、アウェイ佐賀の地で試合に臨みました。

ラティーダボールでスローオフ🔥
相手の強みである速い速攻をさせないよう、
攻撃では粘ってボールを回し、簡単に相手に走られないようにというのを意識していました。
落ち着いたボール回しから喜納選手のアウトカットインで先制👏
しかしこちらのミスから相手の警戒していた速い速攻を連続で決められてしまいます。
こちらも、久しぶりのスタートから3枚目を任された長谷川選手を中心に固いディフェンスと桑原選手の好セーブで流れを渡しません。
前半10分で4-5と硬直状態が続き、相手が1人退場のチャンス。この時間を有効に使い、西田選手のサイドシュートで逆転に成功👍️
取っては取られの攻防の中、前半15分。
相手がしつこく一対一で守ってくるところを下と上が連動して動き、相手のマークを混乱させながらアウトのスペースを上手く作り出し朴選手が確実にシュートを決めます。
練習でなかなか成功できなかったので、このプレーが成功したときはめちゃくちゃ嬉しかったです😆
その後、監督が指名退場を受けこちらが数的不利となりますが、西田、竹内選手が足を使ったディフェンスで果敢に守りシュートを打たせません。
残り10分、相手ディフェンスが積極的に機能しだすと、こちらにミスが出はじめ逆速攻を連続で許してしまいます。
3点差までつけられ、悪い流れになりますが7人攻撃での朴選手のランニングシュートや中山選手の3次速攻などで2連取。
3点差以内で終わりたいところでしたが、相手の角度のないサイドシュートを止めきれず、10-14で折り返します。
後半のメンバーを入れ替え、山路選手、上地選手がスタートを任されます🔥
最初のターンから山路選手は積極的なディフェンスでクロスアタックを狙い、上地選手は冷静に攻撃を組み立て、ディスタンシュートやパワープレーで相手の退場を誘発。
近内選手もシュートは決められなかったもののシュートチャンスを作り出し、
代わって入った選手がしっかりと仕事をします👏
相手の退場で数的有利の場面もしっかりと2得点し、2点差まで詰めよりますが、後半15分過ぎからこちらのミスとシュートミスを速攻に繋がれ連続失点。
5点差まで広げられ、またこのままズルズルと良くない方にいくのかと思われます。
しかし、ここから代わって入ったキャプテン桑原選手がスーパーセーブ連発✨
勢いにのって西田選手がサイドから、速攻で3連続得点👏
残り20分から25分の間、5連続セーブからの5連続得点‼️
喜納選手、渾身のディスタンスシュートが決まり遂に同点まで追いつきます‼️
残り3分、逆転したい流れの中、冷静だったのは熊本。
こちらが焦って単発のディスタンスシュートになったところをしっかりとセーブ。
攻撃ではこちらの連携を上手く崩し、ライン際のシュートで確実に点を重ね、4連取。
ここでタイムアップ、20-24で敗戦となりました。
課題としてはシュートの精度、ディスタンスシュートが多くなってしまったこと。
終盤のディフェンスで真ん中をやられないというルールの徹底ができなかったこと。
などが挙げられます。
しかし、上位チーム相手に5点差から同点までくらいつけたこと、今までのような大差での敗戦ではなかったこと、さまざまな選手がコートに立ったうえでのこの結果だったことなど、良いこともありました。
熊本とはもう一回対戦が残っているので、そこで1勝できるよう、トレーニングに励んでいきます🔥
そして最後に今日のPickUpインタビューは、
怒涛の追い上げ3連続得点でチームに貢献した来年度内定選手の西田選手です⬇️✨
本日も現地での応援、アプリのコメント、ネット配信での応援、ありがとうございました😊
次戦は今季最後の名護でのホーム戦🌺
必ず勝利を皆さんにお届けできるようしっかり準備していきます🔥
最後までおつきあい頂き、ありがとうございました‼️
#18 田口 舞