北海道新人大会を終えて

 
更新が遅くなってしまい申し訳ありません。
 
2月6日から2月9日にかけて、室蘭にて北海道新人大会が開催されました。
結果は1回戦、札幌山の手高校と対戦し敗北してしまいました。
この敗北は改めて、大会初戦の難しさとチームとしてのあり方を考えなくてはいけない試合となりました。
 
1大会を戦っていくために、チームとしてどのような雰囲気で臨んでいくのか決定する大事な機会となるのが大会初戦ではないかと考えています。
逆に捉えると初戦のチームの状態はある意味フラット、0の状態です。
選手達が0を1に変える力が試されます。
しかし今大会は0を1に変えることができないまま40分が終了してしまいました。
 
試合中、何度もチャンスはありました。
#17 佐々木が相手の選手からオフェンスチャージングを取る、#11川村が交代直後にタイトなディフェスから相手のターンオーバーを誘う、#7齋藤の3Pシュート、他にもたくさんのプレーがありましたが特に3つのプレーはチームに影響を与え、転機となるものだったと思っています。
しかしそのチャンスを活かすことができませんでした。
 
ターニングポイントとなるプレーには必ず、Pyramid of Success における Enthusiasm(情熱)とCooperation(協調性)が特に含まれていると考えます。
  • Enthusiasm(情熱)
 →情熱を持つことができれば、自分の持っている能力を存分に発揮することができる。プレーヤーは情熱を周りのチームメイトに伝染させることで、チームメイトも高いレベルへと導くことができる。
  • Cooperation(協調性)
 →チームの能力を発揮するためには、あらゆるレベルで協力し合わなければならない。チームメイトから協力を得るには、まず相手に協力しようとする姿勢が重要である。
 
劣勢の状況でチームメイトを鼓舞するようなプレーをした選手には感情を表に出し、周りのチームメイトを巻き込んでほしいと思っています。
また周りのチームメイトは個人として上手くいかない状況であっても孤立するのではなく、ターニングポイントとなるプレーが起きた時には、チームの感情に同調してほしいと思っています。
 
このような感情のコントロールは日々の練習、そして生活の中で積み重ねていかなくてはいけない部分なので、今まで以上に選手へ伝えていきたいと考えています。
 
新人大会が終わり、残るはインターハイとウィンターカップのみとなりました。
必ず全国大会出場を達成できるよう取り組んでいきます。
引き続き応援のほどよろしくお願いします。
 
以下は大会の動画になります!ぜひご覧ください!
 
札幌山の手1Q
 
札幌山の手2Q
 
札幌山の手3Q
 
札幌山の手4Q